2011.08.11 Thursday
認識能力 その1「声」
先日、近所のコンビニの帰り道、
夫に「ジャンを外から観てみたいから、窓際に座らせてみて」
と携帯から依頼し、早速実行してみた。
すると、いつもの場所に座り、
夜の闇を警戒して覗きこむジャンの姿が確認できた。
「おお、外から見るジャンは初めてだなー」と感心し、
何気なく、「ジャン!」と呼びかけてみた。すると、
「にゃーん」
おお!!返事をした!!私を認識している!!
念のため、もう一度
「ジャン!わかるの?母ちゃんだよ!」
と言うと、
「にゃーん、にゃーん」
と甘えた鳴き声をあげた。
「ジャン!わかるの?母ちゃんの声だって、わかるのね!」
と言うと、やっぱり
「にゃーん、わかるにゃーん」と鳴いて
窓際の植木をスリスリして甘えモードになった。
「今すぐ帰るよ!すぐ行くよ!」と言い残し、
走って玄関を開けると、玄関までお迎えに来てくれた。
嗚呼ジャン無くしては生きられぬ…
まるでふたりはロミオとジュリエット!
それにしても、
声でわかるんだな、と。
猫目とは言え、暗闇。
目視で私を認識出来るとは思えない距離感での返事。
毎日そこから外を眺めていても、外に向かって鳴く事は一度もないわけで。
そうなると、私の声を認識したとしか思えない!という見解に至り
それからは、ひたすら母性本能をくすぐられ、愛愛愛…
所で明日から帰省。
実家の猫「アロア」(13歳おばあ)がノミ被害に遭った為、
心と体のケアをしなければ!
お利口さんで、肝っ玉母ちゃん(二度の出産を経験)で、だみ声なアロ。
待っててね!もうすぐ会えるよ!
「猫はおりこうなんだ」
2011.06.01 Wednesday
遅寝の結果
連日の飲酒不摂生遅寝生活の結果、
ニキビ発生、 風邪までひいて、ついでに仕事を休むことに。
早寝と規則正しい生活の大切さが身にしみる…
「あたしを置いて飲みにばかり行くから悪い!」
神経衰弱→胃腸虚弱→体調不良
あわわ、負のオーラ垂れ流しだ。
いかんいかん!
就寝時間を厳守し、
飲酒は嗜む程度、
ハッピーオーラは全開に、
人に優しく、
レジの行列で隣の方が速かろうと苛々せず、
「あっちに並べば…」等と舌打ちなんてもってのほかで、
いつも心に太陽を、
「まるで君は笑顔の泉だ」なんて言われるように、
がんばります!
「また、たわごとを…」
そんな事を言っている風のジャン子だが、
私が具合が悪いと決まって添い寝をし、
頬をトントンと撫でてくれる。
「大丈夫?」と言っているみたいに。
今朝もそうだった。
そこでいつも決断する。
「今日は会社を休もう」と(笑)
今日は2人でだらだらするのだ。
2011.04.19 Tuesday
雌会♡
夫は、生ホッピーの旨い店に飲みに行っており、
それは恐らく上司のおごりである。
羨まし。
言い訳するわけではないが、
1人だと台所に立つ気力も、台所に立つつもりも、ない。
そうなれば、
いかに安く、いかに台所に立たないような、旨くて胃も心も満たしてくれて且つユーモラスな晩飯を、
というテーマを掲げ、いざ、西友へ。
地下食品売場を物色。
野菜コーナーで出来の悪いキャベツが安く、手に取って、
29円もやしを手に取って、
そういやワインがあるからチーズか、と手に取って
一度も買おうと思ったことのない酒盗を何故か、手に取って、
豚小間は、やめて
餃子の皮が安いから、それを手に取って、
豆腐を手に取るも、そういや家にあるし、やめて
てか、赤ワインに酒盗は合わねえか・・・
と、気付いてみたら、
絶対的に台所に立つ条件を兼ね備えた食品ばかりを物色。
・・・のり突っ込みは心の中に留めておくとして。
長いこと台所に立たないと、
買い物の仕方も忘れちまう。
もう、出たい!早くこの寒々しい西友地下食品街を抜け出して
お家でぬくぬくしながらワインで胃袋を満たしたい!
と欲望のままに眼をギラギラさせているとそこに飛び込んできた
1枚のピザ。
説明を読むとそこには、
「2分程度トースターを温めたら、4〜6分トースターで温めて召し上がってください」
よしよし最大8分で夕飯にありつけるんだな、オーケーオーケーと思い
4種チーズにするか、
ベーコンにするか、
マルゲリータにするか、
いっその事、ピザパンにするか、
散々悩みぬいた末、
4種チーズ丸ごと一枚、独り占め!with ジャンナイト☆
というユーモラスな夜会になること間違いナイト☆
そんなバカっぽい話は置いといて・・・
これを半分ではなく丸ごと一枚平らげてしまうあたりが、
女子会なるもには縁も所縁もない理由のひとつ。
そして、早く喰いたいという欲望に負け「2分程度トースターを温めて…」という過程は
当然の如くスルーするあたりも。
ついでに言えば「喰いたい」というあたりも(笑)
でも考えてみればジャンはメスだから一応今夜は女子会である。
今夜は多めの鰹節で、さあ乾杯だ!
2011.04.03 Sunday
親バカとティンカーベル
楽しいとき、悲しいとき
機嫌が宜しくないとき、ケンカしたとき等、
ジャンは私たちの空気を読んで
その空気に相応しい振る舞いをする。
ある時は、ぼーっと傍観者になったり、
ある時は、傍に寄り添ってにゃーと慰めてくれる。
じつはこの黒猫の中には、
ティンカーベルみたいな妖精が居て、
私の頭ん中は全部お見通しだったりして
本当はティンカーベルみたいな妖精だから
あえて、わざと猫らしく振る舞っているだけなんじゃないか?
なんて事を考えたりする。
はあ…親バカ所の話ではないな。
よそからそんな話を聞いたら、
「そんなバカな話、30越えて何がティンカーベルか。引くわ!」と
お思いになるのでしょうな。
そういえば昔、職場の人が、
「うちの子、天使なのかも。大人には見えないものが見えてる気がするの」
って本気で言ってて、
この人は正気か?と小馬鹿にした記憶が蘇ってきて、反省。
今更だけど訂正します、クミコさん。
「あなたの子供は天使です」
天使すな幼いジャン・・・