2010.11.25 Thursday
微笑ましいね、と優しく見守って
ああ、もうどうしよう。
すごく笑った。1人電車でケタケタ笑った。
笑うのを堪えたばかりに、逆に破裂して噴出して
窓ガラスに唾がかかったくらい
ああ、笑った。
町田康の「真実真正日記」が面白くて、本当に。
「あたし、変な人と思われてはしないか?」
と一瞬過ったけれど、それはほんの一瞬で、
次の行に目を移せば、また笑いの戦慄が襲いかかる。
ぎゃーもう止めて、だれか止めてー!てな感じであるのに
誰も止めてくれなかったけど、
電車が止まった。
ああ良かった!電車が止まって、本当に良かった。
大きく深呼吸をし、次の電車へと乗り換えると、
恐怖の「思い出し笑いの落とし穴」へと堕ちて行った・・・
そして思う。
今後、1人電車で笑っている人を見かけた折には
「ああ、このご時世、なんて微笑ましい光景でしょう」と
優しく見守って行こうと。
「お風呂わいてるよ?早く入っちゃいにゃ!」
無関係な写真で申し訳ない気持ちになってみたり。